「がん消滅の罠 完全寛解の謎」

岩木一麻の「がん消滅の罠 完全寛解の謎」(宝島社)を読みました。
がん消滅の罠 001 
いつものように「BOOK」データベースを見るために検索すると、TBSで4月2日(月)夜8時からドラマ化されて放送されていたことが分かりました。何度も書いていますが、私はテレビドラマを全く見ないので、放映されていたこと自体を知りませんでした。このブログを訪問していただいた方の中には「ドラマを見た!」とおっしゃる方がいらっしゃるかも?

作者は全く知らない人物。「経歴」を読むと・・国立がん研究センター、放射線医学総合研究所で研究に従事、現在、医療系出版社に勤務・・と書かれていますので、元がん研究の専門家が執筆した、現在の医学水準をある程度反映した医療系ミステリと言っていいでしょう。

作品に用いられているトリックが実際に可能なのかどうか、素人の私には判断できませんが・・・

そもそも医師が書いた小説で良作に出会うことはあまりありません。かつてのブログに「現役医師が書いた小説で『お気に入り』となったのは南木佳士の書いた数冊だけ。久坂部羊や結城五郎、米山公啓、春野ことり・・・あと何冊か読みましたが・・・最低ランクだったのが海堂尊の『ガンコロリン』」・・・と書いたことがあります。

本作は、「素人」に分かり易くするため?癌についての解説などを登場人物に平易に語らせているので読みやすくなっていますが、登場人物に語らせすぎて冗長な感じとなって、痛し痒し。

「BOOK」データベースには、次のように紹介されています。
呼吸器内科の夏目医師は生命保険会社勤務の友人からある指摘を受ける。夏目が余命半年の宣告をした肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金を受け取った後も生存、病巣も消え去っているという。同様の保険金支払いが続けて起きており、今回で四例目。不審に感じた夏目は同僚の羽島と調査を始める。連続する奇妙ながん消失の謎。がん治療の世界で何が起こっているのだろうか―。

寛解の謎は3種類。

第1は、第1部の冒頭に書かれている素人でも考えつくようなよくある?トリック。ある新興宗教団体が宣伝のために使用した子ども騙しの手法が軽いタッチで挿入されています。一卵性双生児の姉妹を利用したすり替わり、というたわいないもの。

これはほんの序章で、ここからが素人には分かりにくい、専門知識が必要なトリックが使われます。

第2と第3は、読んでお確かめください。

寛解の謎を探っていくことが一つの柱となっていますが、このミステリの面白さはこの「謎」ではなく、なぜ2つの「謎」を使い分けたのかという点。

貧しくて生活に困る人たちを救う寛解の第2の仕掛けは、「BOOK」データベースにある内容紹介の通り。

第3の仕掛けは、政治家や富裕層に仕掛けられたもので、癌の転移を起こさせ「要求」を受け入れると寛解に導くという、第2の仕掛けとは全く性質も手法も異なるもの。

これらの動機となったものが一体何であったのか・・・これが第2の柱。

そして、最後の大どんでん返しの背景が第3の柱。

こんな書き方をすると???いったいどんな話???と言われそうですが、それを書くと読む楽しみを奪ってしまいますので・・興味がある方はぜひお読みください。

いろんなところに伏線が張られていますので、注意深くお読みください。(あまりにも「不親切」な紹介となってスミマセン)
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ぱすとらあるアコの例会

久しぶりに「今日のこと」を書きます。

松原アコと奈良アコを欠席していた間もず~っと出席していた「ぱすとらあるアコ」の例会日でした。

場所は、いつもの田原本社会福祉協議会の建物。
田原本社協 
今日、最も目立っていた花はヒャクニチソウ。
ヒャクニチソウ 
その他の花も見ながら会館に入ると、2階からアコの音色が聞こえてきます。部屋に入ると、すでに4人の方が到着されていて・・・早く着いたつもりの私は5番目。少し経ってから6人目の方が到着。
練習前 
1月のブログでご紹介したMさんと別室へ移動し、「初心者教室」。Mさんは練習熱心でおまけにやる気満々。先日行われた「西日本アコ仲間の集い」で自主的に独奏を披露されるほど・・肝っ玉の大きい方でもアリマス。

私自身が関西アコの初級教室に通っていた頃とは大違い。私が難儀して乗り越えた箇所を何事もなく?スッとクリアされるのですから・・・。

2週間に一度の例会なので、「課題」をタップリ出して「教室」を終え、その他のメンバーが練習する部屋へ戻りました。

9月に「訪問演奏」を予定しているので、そのときの演奏(伴奏)曲について打ち合わせを行いました。
打ち合わせ 
その後、新しい重奏曲の練習。女性陣はそれらしい「音」が出るのですが===今回は思い切って===選曲をやり直すことにしました。「西アコ」でヘロヘロ演奏となった反省を生かし、ハードルが高すぎる曲と分かった時点で即、変更。女性陣には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、1年経ってもおそらく・・・。余裕を持って弾ける曲を探すことにしました。

例会後は、いつものようにレストランへ。
昼食 
「西アコ」のことや練習のこと、訪問演奏のこと、十津川村のこと・・・気づけば、客は私たちだけ。

解散するとき、またまたYさんが育てた野菜を分けてくださり==Yさん、いつもありがとうございます!!==
野菜野菜2

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実家の解体

父が亡くなって以降、実家へ母を連れて通い続け、さまざまな手続きや荷物の片付け、その他のことでイヤになるほど多くの「仕事」をほぼ終えたのが、6月初旬。

「実家」といっても・・・私が生まれ育ったのは別の家。私が4歳の頃まで同居していた祖父母のため、生まれ育った家からすぐ近くに父が家を建て、私たち兄弟が独立してから父と母が移り住んだ家です。その何年も前から実家の裏に「離れ」を建てていました。

私にとって「実家」は祖父母が住み、遊びに行ったり風呂に入りにいったりする存在でしかありませんでした。当然、娘たちを連れて「帰省」するときには昔の家はすでになく、「実家」に帰るしかありませんでした。

そんな「実家」ですが、私の兄弟家族、親族が集まる唯一の場所でした・・・。

6月中旬に動産の処分を行い、家の中が空っぽになったのを見ると昔のことを思い出したり2月からのさまざまな出来事を思い出したりして、感慨一入・・・。
動産撤去 動産撤去2 
動産を運び出すためのトラックを入れるため、カーポートの屋根と木の一部を撤去。
カーポート屋根撤去 
続けて、家の解体。養生のために足場を組みシートを張り、道路側の庭木と屋根瓦の撤去。
養生の足場組み 
屋根瓦 屋根瓦撤去 
塀は最後に壊すのですが、道路側の庭木を伐採。実家の庭には桜の古木があり、春には見事な花を咲かせ続けてくれた桜が・・・ショック!
桜 解体前
解体開始 
解体は途中から小型重機から大型重機に・・・ここから解体スピードが一気に上がり、家の3分の2ぐらいまであれよあれよという間に解体が済んだ頃に母と妻を連れて実家に工事開始後初めて行きました(写真は解体業者がLINEで進捗状況報告として連日送ってくれていたもの)。
半分解体 半分解体2  
そして、母屋の解体がほぼ終わり・・・
母屋解体寸前
とうとう「離れ」の解体にまで・・・
離れ解体 離れ解体終了 
養生シートが外され、足場の解体も終え、後は南側の庭木と基礎、道路に面した塀などが残るのみ。
足場撤去
足場撤去2  
来週中にはすべて終了して「更地」になるようです。意外なことに母は、「早く解体が終わってほしい」と工事が始まる前から言っていました・・・

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松原アコーディオンクラブ内のミニコンサート

昨日のことです。

松原アコーディオンクラブの例会へ。昨日は恒例となっているクラブ内での「ミニコンサート」。

公民館の近くにある駐車場に到着すると・・・「満車」(クッソー、松原市さんよ駐車場をもっとつくらんかいナ!)。10分ほど待ってようやく駐車。後でクラブ員に聞くと、近くの商業施設の駐車場へ向かった人が多くいました。
公民館 
昨日は開始時刻がいつもより遅く、2時半。少し早めに到着していましたので、今月からクラブへ「復帰」したNさんと話したり・・・おしゃべりで時間が過ぎてしまい、開始時刻の2時半までアコはケースの中。

クラブを退会されたOさんがアコを担いで参加してくださいました。高齢を理由に退会されたのですが、今も地域のさまざまな場所でアコを弾いていらっしゃいます。そのOさんも加えると、演奏したのは12名。欠席がなければ16?

Kさんの進行で「ミニコンサート」がスタート。
ミニコンサート開始 
トップバッターは十数年ぶりに「復帰」されたNさん。その後、お茶休憩を挟み、歌伴も含めて終わったのは4時半頃。
演奏1演奏2演奏3 演奏4演奏5演奏6 演奏7演奏8演奏9 演奏10演奏11 歌伴
 演奏12 
5時まで合奏練習を行い・・・解散。

松原アコはずっと男性は私一人でしたが、7月からは二人に・・・でも、圧倒的多数が女性ということは変わりません・・・。
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久しぶりに奈良アコーディオン愛好会へ

昨日のことです。

ずっと休んでいた奈良アコーディオン愛好会の例会へ・・・。

場所は、奈良市ボランティアセンター。
奈良市ボランティアセンター 
コンデジを忘れ、スマホで駐車場の周りに咲く花を撮りました。

少ししか花は咲いていませんでした。最も目立っていたのは、ヒマワリ。
ヒマワリ 
その他にはオニユリ、グラジオラス、ミントだけ。
オニユリ グラジオラス ミント 
ボラセンの2階に上がり、練習室へ。ずっと休みが続き、合奏曲のパート譜をコピーしていただき、しばらく雑談。

開始時刻になり、まずは「西アコ」の感想を述べ合ったり、チラシをいただいたり・・・
打ち合わせ 
その後、12人で合奏練習を2曲。初めて弾く曲でしたが、ナントカついて行くことができて、ホッ!
合奏12人 
少しだけ自由練習の時間。
自由練習 
恒例となっている「演奏披露」。相変わらずMさんはレパートリーが多く、複数曲を披露。私は木曜日に久しぶりに家で練習(普段から練習量が少ない私ですが、この5ヶ月は全くと言っていいほど家では弾いていませんでした)した曲を1曲だけ・・・。一夜漬けで弾けるほどアコ(=だけでないのはもちろんですが)は甘くありません。ヘロヘロの恥ずかしい演奏・・・(いつものように私の写真はありません)。
演奏1 演奏2 演奏3 演奏4 演奏5 演奏6 演奏7 
私が弾き終えた時点で、5時。すぐに解散、となりました。

今日は、松原アコーディオンクラブの例会。十数年ぶり?にクラブ創設者のNさんが復帰されるようです。例会以外の場ではときどきお目にかかっていましたが・・・お越しになったかどうかは、明日のブログにて・・・。

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プロフィール

キク

Author:キク
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旧「アコーディオン好きの徒然日記」ともどもよろしくお願いします。

◆松原アコーディオンクラブ・奈良アコーディオン愛好会・ぱすとらあるアコ所属。
◆日本アコーディオン協会評議員

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