冬の彩り

早いもので、明日から師走ですね。
今年もいろんなことがありました。義父が永眠したこと、孫が誕生したこと、この2つがいちばん大きな出来事でした。命に関わることがいちばんなのは当たり前なのですが、悲しみと喜びが同じ年に訪れたために心境は複雑です。

趣味のアコーディオンに関しては、今年もまた練習をほとんどしないまま終えようとしています。自由に使える時間が増えたのですが、「腰痛」を口実に?サボリ続けた1年間でした。読書については、いろいろな小説を読むことができ、これには満足しています。

と、1年間を振り返ろうとしたのですが、まだ1ヶ月もあるのに1年を振り返るというのは少し早過ぎます。

久しぶりに我が家の花や飾り物を紹介させていただくことにします。
生け垣のサザンカが咲き始めました。南側の一部しか咲いていませんが、冬の訪れを感じさせてくれます。
サザンカ1 サザンカ2
 今は門扉の外にパンジーの鉢を置いています。その鉢に12月中だけサンタの人形を。
パンジー
庭に入ったところにキクの花が咲いています。昨年も咲いていたキクですが、葉が痛んでいるので妻のチカコは咲き終えたら処分するらしいです。
キク
その他の庭の花は省略して……玄関ポーチにはシクラメン・ビオラ・アリッサムの寄せ植えやコニファーのクリスマス飾りなどを置いています。
シクラメン・ビオラ・アリッサム コニファーのクリスマス飾り
 玄関を入ると今でもパンパスグラスを中心にしたアートフラワーの飾り物を置いています。冬の彩りとして新たに加えたものが2つあります。
玄関飾り(晩秋から冬) クリスマスリース
 娘二人が小さかった頃はここにクリスマスツリーを飾っていたのですが…。あの頃が懐かしく思い出されます。
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Tag:雑感  Trackback:0 comment:6 

抱影

北方謙三の「抱影」(講談社)を読みました。
抱影
私の苦手な「ハードボイルド」でした。ただ、作品の中で多くの紙数を費やして絵を描くことの意味を追求する語り口には感心させられました。あるインタビューで本人が語っていた小説に対する思いと共通するところが多く、「絵」を「小説」と読み替えても作者には失礼にはあたらないでしょう。

「BOOK」データベースには、次のように紹介されています。
赤レンガ倉庫。関内のバー。運河に映るハーモニカハウス。外国人娼婦たち。港町の裏表を見つめてきた硲冬樹は、人妻、響子から死期が近いことを聞かされる。硲は、彼女の裸身に、だれも目にすることはない作品を刻みつけることを決意する。

北方謙三が十数年ぶりに「書き下ろし」たということで発売当初に話題となっていました。昔は「暴力シーン」を延々と描く作家として、近年では時代小説(特に中国)作家として名をはせた作家ですが、今回の作品は「純愛」を謳い文句にしてはいますが、性描写が邪魔だと感じる私は「少数派」なのでしょうか?

退廃的な登場人物たちの生活。暴力を肯定するかのような破滅への道。「純愛」の表現が、死を目前にした女性の体に刺青を彫ること。私の理解の範疇を超えてしまっています。

女性の社会的地位の低さという現状になんら異議を唱えることもせず、性の商品化という今の日本の人権意識の低さの上に成り立っている小説に魅力は感じません。

読むものを惹きつける文章力がある作家であることは確かです。不快なものを感じながらも一気に読まされてしまいました。

ヤクザを魅力的に描いてみたり、酒に溺れる人物を肯定的に描いたり…たまにはこういう小説を読むのもいいかも……??スイマセン、衝撃が強すぎて、支離滅裂になってしまいました。
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Tag:読書  Trackback:0 comment:2 

法隆寺の紅葉

孫の顔を見たついでに法隆寺へ。

小用があり長女の住むY市へ行き、孫の顔を見てきました。もうすぐ3ヶ月なので首がすわりかけていました。おっぱいをあげてゲップをさせるときにそのことに気付きました。少し見ぬ間に…「赤ちゃん」ってどんどん成長しますネ。
孫
Y市へ行ったついでに、すぐ近くの法隆寺へ久しぶりに行きました。もう何度か訪れているのでお金は払わずに外から眺めるだけ。ちょうど修学旅行の高校生の団体がいくつか。さすが、日本で最初の世界文化遺産だとあらためて認識させられました。
法隆寺1
日本初の世界遺産
法隆寺は紅葉の名所というわけではありませんが、何枚か紅葉の写真を撮ってきました。(写真はクリックで少し拡大できます)
紅葉1 紅葉2紅葉3
  法隆寺から歩いて5分ほどのところにある斑鳩神社(天満宮)を初めて訪れました。法隆寺よりも少しだけ標高の高い場所にあり、法隆寺の国宝・五重塔をいつもとは違う角度から眺めることができました。
法隆寺2

斑鳩神社 斑鳩神社の紅葉
 もう少し足をのばせば紅葉の名所、竜田川に行くこともできたのですが帰りが遅くなるので諦めました。
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Tag:見聞記  Trackback:0 comment:9 

ぱすとらあるアコ誕生

白橿公民館でのアコーディオン練習にずっと「お休み」だったIさんが…。Iさんの顔を見るのは久しぶりです。たぶん、新音アコと奈良アコの合同コンサート以来?
白橿公民館
せっかくIさんが参加されたにもかかわらず、京都のMさんが体調をくずされて欠席(橿原のMさんは休会中)。先週までと同じように3人での練習となりました。

4つの重奏曲、「夕焼け小焼け」「浜千鳥」「もみじ」「大きな歌」のうちMさんとYさんの重奏曲「浜千鳥」以外の3曲の練習をしました。Iさんにとっては初めて見る楽譜です。お若いからという理由だけではありませんが、今日の練習でほぼ正確に楽譜通りの音が出せるようになり、Yさんは「スゴイナ…」とビックリ。
IさんYさん
もちろん縦線が合わなかったりすることや表現の細かいところは次回の課題となりましたが…。次回、Mさんも加わった練習が楽しみです。

Iさんに「浜千鳥」がどんな感じなのか、Yさんと私(Mさんの代役)の重奏を聞いてもらいました。今度はIさんがYさんの上達ぶりに驚かれていました。
Yさんと
練習を終え、レストランで昼食を。今回はいつもの駄弁りではなく、正式なサークル名を3人で考えました。「白橿アコーディオンクラブ(仮称)」という、練習会場の名前を冠したサークル名はやめにして、どこで演奏しても通用するエー名前を音楽用語の中から選ぶことになり、私がいつも携帯している「ポケット楽典」をめくりながらアージャコージャ、ケンケンゴーゴー、カンカンガクガク…。

いろんな案が出ましたが、決まったサークル名は「ぱすとらあるアコ」。パストラールはイタリア語で、田園的な、牧歌的な、のどかな、いなか風の、素朴な、天真らんまんな…などの意味があります。

まさに私たちにぴったりな名前です! こういうのを自画自賛というのですが…。この名にふさわしく?今日もYさんが練習後に野菜をくださいました。都会のサークルではこんなことはめったにないことだと思います。まさに、いなか風でのどかな、素朴なサークルにぴったりの名前でアリマス。
野菜
次回、Mさんがどういう反応をされるのか、チョッピリ心配ではありますが。
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Tag:アコーディオン  Trackback:0 comment:8 

思い出をなくした男

鏑木 蓮の「思い出をなくした男」(PHP研究所)を読みました。
思い出をなくした男
今までにご紹介した鏑木 蓮の小説とはひと味もふた味も違った小説でした。

「東京ダモイ」や「屈折光」、「しらない町」は重厚感あふれる内容でした。これらは制作費をかけた映画向け?の充実した作品でした。「エクステンド」と「白砂」は少し軽めながらも読み応え感はたっぷり。

今回の作品は今までにないほんわかさがあり、読みやすいものでした。鏑木 蓮にしては少し地味過ぎるかなあと感じたほどでした。こちらはテレビドラマに向いている?作品といえるでしょうか…。

PHP研究所のHPでは次のように紹介されています。
思い出は人を幸せにも不幸にもする?。記憶喪失の男の身許を捜す表題作他、思い出探偵社をめぐる4篇を収録したハートフルミステリ。

「プロローグ」と「エピローグ」を除いて4つの章から成っています。
(1)23年前に遊園地に置き去りにされたカメラに写っている少年を探す「雨の日の来園者」。
(2)撮影現場から失踪した時代劇の斬られ役を探す「大芝居を打つ男」。
(3)歌声喫茶で知り合った45年前の初恋の相手を探す「歌声の向こう側に」。
(4)記憶喪失の男の過去をたどる表題作「思い出をなくした男」。
以上の4章から成っていて、連作短編のような形式になっていますが、読んでみると全体で1つの長編だと分かります。

依頼主の心理や「探偵社」の探偵たちの心理を描くことがメインとなっています。事件の犯人捜しをするのではなく、過去に遡って思い出の地を訪ねたりしながら、依頼主やその関係者の過去ではなく「今」をどう生きていくかを探る手助けをする探偵社の温かな配慮にホッとさせられます。

「歌声の向こう側に」の中に「ひょっこりひょうたん島」の話が出てきます。初恋の相手からもらった手紙の端にドン・ガバチョの絵を描いていたというくだりがあります。私の年代の方ならよくご存知のことですが「ひょっこりひょうたん島」というのは1964年から5年間、NHKで放映された人形劇で、火山の噴火のために漂流し始めた島に住む個性的な人々が登場する番組です。

こういう、私にとって懐かしいテレビ番組や歌が多く登場したり…、ですから年齢の高い方にもお若い方にもオススメできる、気軽に読める小説でした。
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Tag:読書  Trackback:0 comment:6 

プロフィール

キク

Author:キク
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◆松原アコーディオンクラブ・奈良アコーディオン愛好会・ぱすとらあるアコ所属。
◆日本アコーディオン協会評議員

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