懐かしい故・吉川肇さんのアコーディオン演奏

昨日の松原アコーディオンクラブの例会は、「ミニ・コンサート」でした。独奏や重奏、歌伴奏、他の楽器もOKというナンデモアリのクラブ内のミニ演奏会です。

腰痛のために2回連続で欠席しました。3週間ぶりに公民館を見てビックリ。公民館に併設されている文化会館の耐震補強工事(公民館だけは使用可能)が11月まで行われるのですが、その工事のために外観がすっかり変わっていました。
文化会館 公民館
恥ずかしい話ですが、またまた昨日の午前中にチョットしたことがきっかけで腰痛が再発。昨日も休もうかと思ったのですが、クラブの方々の演奏を聴くだけですし(一応、練習なしで弾けそうな曲の楽譜は持っていきました)、いつも送り迎えをしているお二人のクラブ員にも迷惑をかけるので…迷った末、出かけることにしました。

ミニ・コンサートの演奏順は、くじ引き。私はアコを借りて弾くことにし、くじをひくと1番。短い曲をごまかしながら2曲弾いて、あとは聴くだけ。
男前の独奏
下の写真のように、独奏や重奏、歌伴奏が次々と。最高齢のNさんはダイアトニック式(押し引き異音式)のコンサーティーナ。昔はアコーディオンを弾かれていたのですが、「重すぎる」ので軽いコンサーティーナに転向されました。
Kさんの独奏 Wさん独奏 Hさんの歌伴奏 M・Yさんの重奏 Kさん独奏 Oさん独奏
M・T・Sさんの重奏 Nさんのコンサーティーナ Yさん独奏 Nさんの歌伴奏 Aさんの二胡演奏 A・Yさんの重奏
アコ以外の楽器は、二胡。二胡の命ともいわれる琴皮はニシキヘビの皮です。琴弓は馬の尾毛で作られています。
二胡
最も関心があったのは、「ビバ・アコ」でYさんが買われたPiermaria (ピエールマリア)のピアノ式アコーディオンです。ピエールマリアはボタン式アコではよく見るアコですが、ピアノ式は珍しいのです。
ピエールマリア
20年前、松原アコのコンサートにシャンソンの第一人者だった故・吉川肇さんをゲストにお迎えしたことがあります。松原市にお住まいだったご縁でゲスト出演していただいたのですが、そのときにピエールマリアのアコーディオンで独奏を3曲、吉田先生とのハプニング重奏を1曲、リクエストに応えて独奏を2曲、計6曲。そのときにピエールマリアのピアノ式アコを見て以来、奈良アコのUさんがそのアコを弾かれるのを聴いたことがあるだけです。

当日の演奏曲の中から、リクエストに応えて弾いていただいた「ア・パリ」の演奏をご覧下さい。私がシャンソンを好きになったきっかけが吉川肇さんの演奏ですので、貴重な宝物の映像です。

吉川肇さんのCDは何十回も聴きました。難しすぎてマネをしようとも思いませんが、今でも憧れのアコーディオン弾きです。
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Tag:アコーディオン  Trackback:0 comment:4 

これからの松

澤田ふじ子の「これからの松」(朝日新聞社)を読みました。
これからの松
このブログでご紹介した「釈迦の女 公事宿事件書留帳」は何ともいえない温もりや人情を感じさせてくれる短編集で、お勧めに値するものでした。同じく「亡者の銭【足引き寺閻魔帳】」もどなたにもお勧めできる痛快娯楽時代小説として紹介しました。

今回の作品は…残念ながらあまりお勧めはできない内容で、少しガッカリさせられました…。と言っても、それなりに楽しめる作品ではありましたが。

朝日新聞出版のHPには、次のように紹介されています。
炭問屋の小僧から書画骨董の鑑定を家職とする古筆家に弟子入りした平蔵。「美」を巡る嫉妬・愛欲の確執を、江戸中期の京を舞台に描いた歴史佳編。俳諧師を志す丹波篠山藩の若き武士清十郎の恋と逃避行を描く「天路の枕」を併載。

澤田ふじ子の時代小説は江戸時代の京都を舞台に描かれることが多いのですが、この作品もお得意の京都が舞台となっています。

「これからの松」の主人公である平蔵は高瀬川の船頭の子で、炭問屋へ奉公に出ていた16歳のときに絵を見る目を買われて古筆家の内弟子となります。因みに古筆見というのは古い書画、美術品の鑑定を行う職業。この平蔵が年四両の扶持をとるまでの苦難の道を描いています。

短編に近い「中編」のためなのでしょうか。平蔵よりも8歳も年上で古参の空穂助(うつぼのすけ)との確執が物語の核となるのですが、このことが中途半端に描かれていてスッキリとしないまま読み終えてしまいました。古筆見の説明に紙面を割くよりもこちらの方をていねいに描くべき?

「天路の枕」の主人公である重蔵清十郎は、丹波篠山藩青山家の藩士。篠山藩では多くの農民が生活の苦しさのために灘や伊丹の酒造所へ出稼ぎにいく「酒造出稼ぎ」の自由化を求めていました。藩の評定の場で清十郎だけが生活に苦しむ農民を救うため、出稼ぎを自由とし、冬場の収入を得られなかった農民に現金収入を得る道を与えるべきだと主張。

その清十郎が脱藩し、破滅への道を…。こちらの物語は読み手の私がついて行けないほどの展開。五十緒という女性とともに逃避行を続けるのですが、脱藩するまでの清十郎には共感できたのですが、自堕落な生活を送るようになってからの極端な変貌ぶりには…。

どちらの作品も長編にしたら面白く読めるものになったことでしょう。中編という制約がなければいい作品となったはずです。
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Tag:読書  Trackback:0 comment:2 

「夏は来ぬ」の歌詞

今日は、「ぞうさんの家」の開家日。メインは「歌って楽しく」でした。

「ぞうさんの家」用の歌集があります。少しずつ歌を追加し、今は33ページ、曲数にして50曲近くにまで増えました。
「ぞうさんの家」歌集
参加者にあまり知られていない曲は覚えるまで何度も歌い、知っている曲はサラット…これがいつものことですが、今日は「夏は来ぬ」の歌詞について話題となりました。

人生の「ベテラン」が多く、参加者のみんなが納得できるまで理解は進んだのですが、私自身が中途半端にしか理解しないまま今まで伴奏してきたことにハンセイ…。家に帰ってさっそく「歌詞」について調べました。

「夏は来ぬ」の歌詞は次のとおり…
夏は来ぬ(佐々木信綱作詞・小山作之助作曲)
 1. 卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

2. 五月雨(さみだれ)の、そそぐ山田に
早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ

3. 橘(たちばな)の、薫る軒端(のきば)の
窓近く、蛍飛びかい
怠(おこた)り諌(いさ)むる、夏は来ぬ

4. 楝(おうち)ちる、川べの宿の
門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して
夕月すずしき、夏は来ぬ

5. 五月(さつき)闇(やみ)、蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ


明治29年(1896)に『新編教育唱歌集(第五集)』に掲載された曲です。よくもまあ、こんな難しい歌詞を歌わせたものだと感心します。

歌詞に登場する言葉で「解説」が必要だと思われるものを列挙すると…
卯の花=ウツギの花
卯の花(ウツギ)
匂う=色が美しく輝く
忍び音=陰暦四月頃のホトトギスの鳴き声。ホトトギスの初音。
五月雨=梅雨
早乙女=田植えをする女性
裳裾=着物の裾
玉苗=苗代から田へ移し植えるころの稲の苗
橘=日本に古くから野生していた日本固有の柑橘
 橘
おこたり諫むる=怠けてはいけませんよと忠告すること
おうち=栴檀(せんだん)の花
栴檀
水鶏=ヒクイナという鳥。水辺の茂みや低木の樹上にヨシなどを組み合わせた皿状の巣を作る。
ヒクイナ
今の言葉で「夏を来ぬ」を…情緒を感じませんネ…
1.ウツギの花の美しく輝く垣根にホトトギスが早くも来て、そっと鳴いている。ああ、夏が来たのだなあ。

2.梅雨の雨が流れ入る山間の田んぼで、若い女性が赤い腰巻を濡らして稲を植えている。ああ、夏が来たのだなあ。

3.タチバナの香る軒下の窓のすぐそばで蛍が飛び交っている。なまけ心を注意するかのように。ああ、夏が来たのだなあ。

4.せんだんの花の散る川岸にある人家では、遠くでヒクイナの声も聞こえ、夕月も涼しい。ああ、夏が来たのだなあ。

5.六月の暗闇に蛍が飛び交い、水鳥が鳴いて、ウツギの花が咲いて、若苗も植え終わった。ああ、夏が来たのだなあ。

味も素っ気もない歌になってしまいました。
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Tag:雑感  Trackback:0 comment:6 

深田池のスイレンとアガパンサス

腰の状態がずいぶんよくなったので運動公園に散歩へ出かけたのですが、痛みを全く感じないので橿原神宮まで足を延ばしました。痛くなったら電車で帰ろうと思っていたのですが…結局、帰りも徒歩で。

運動公園には変化がほとんどなく、ハスの花が開きだしたことぐらい…でも、昨日の雨で花弁が開ききらないうちに落ちてしまっていて…写真は撮りませんでした。

ナミアゲハがポンテデリアの蜜を吸っている珍しい瞬間を写真に収めることができました。また、いつも写真を撮ろうとすると飛び立ってしまうサギも撮ることができました。
ナミアゲハ サギ
運動公園を抜けて橿原神宮に向かう途中、いつだったか忘れるほどずっと前のブログでご紹介した珍しい交通標識の写真を撮りました。大晦日から1月3日まで、年4日間だけ駐車禁止となっている道路です。初詣客による迷惑駐車を防ぐためだけに設置された標識です。
年4日間駐禁
この標識の近くに紫陽花が…。つい先日、久米寺に紫陽花を見に行ったばかりですが、見事な紫陽花に思わずシャッターを押してしまいました。
アジサイ1 アジサイ2 アジサイ3 アジサイ4
橿原神宮の深田池には多くのスイレンの花が咲いていました。コンデジなのでズームアップしてもウマク撮れません。こういうときにデジタル一眼レフがあれば、といつも思ってしまいます。
スイレン1 スイレン2
池の畔にアガパンサスが咲いていました。近所の家でも咲いているのですが、池の畔に似合う花です。
アガパンサス
帰り道で可愛い花を見つけました。ドウダンツツジや馬酔木、アメリカイワナンテンなどによく似た花ですが、名前が分かりません。一緒に行った妻も???状態。ネットで調べても分かりませんでした。どなたかご存知でしたらお教え下さい。
?アメリカイワナンテン?
距離にして7kmほどの散歩でしたが、このブログを書いている今、腰の痛みはありません。ようやく明日からアコーディオンの練習ができそうです。
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Tag:見聞記  Trackback:0 comment:4 

久しぶりにYouTubeでアコ演奏を

今日は、朝からずっと雨。大雨警報は解除されましたが、まだ洪水警報は解除されていません。腰が痛くてアコーディオンの練習もできず…久しぶりに2時間もYouTubeでアコ演奏を楽しみました。

いわゆる「超絶技巧」ものからかわいい子どもの演奏まで、色々な演奏を楽しみました。

YouTubeの「あなたへのおすすめ」として表示される24本のうち、アコーディオンはわずか2本だけでした。そういえば最近アコの動画をあまり見ないでオーケストラ関係の動画をよく見ていたのでした…。

たくさんご紹介したい動画があって困ってしまいます。まずは、一輪車に乗りながらのアコ演奏です。

今までに見たものの中では一番低い位置でアコを構えて演奏している動画です。

観客の笑いを誘いながらの素敵なアコ演奏。

今日見た(聞いた)中ではピカイチの演奏。

パソコンの前にずっと座っていたので、またまた腰が痛くなってしまいました(笑)。=今、洪水警報が解除されました=
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Tag:アコーディオン  Trackback:0 comment:6 

プロフィール

キク

Author:キク
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旧「アコーディオン好きの徒然日記」ともどもよろしくお願いします。

◆松原アコーディオンクラブ・奈良アコーディオン愛好会・ぱすとらあるアコ所属。
◆日本アコーディオン協会評議員

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