松原アコーディオンクラブの冬合宿

1月30日・31日に松原アコーディオンクラブの冬合宿を行いました。目的は…3月20日のスプリングコンサートに向けて集中レッスンを行うこと。
野外活動センター
場所は、信太山青少年野外活動センター。毎年、この施設を利用させていただいています…何はさておき、料金の安いことが「魅力」…。30日の午前に集合して31日の午後に解散。

施設に着き、まずセンター職員さんからの「オリエンテーション」。
オリエンテーション
その後は、3つの部屋(「大研修室(自由練習・合奏練習)」「小研修室(吉田先生のレッスン)」「和室(重奏練習)」)を係の方に作成していただいたレッスン計画に基づき、アッチへ行ったりコッチへ行ったり…。そして、ときどき休憩してお茶やお菓子をいただいたり…。
吉田レッスン3 自主レッスン和室 自主練習 お茶お菓子
午前の練習を終えて大研修室で「ランチタイム」(ほとんどがコンビニ弁当)と休憩。そして、夕食直前(6時)までずっっっっっっとアコ練習が続きます。
昼食1日目
秋の「強化レッスン」と同じく、次々にクラブ員が入れ替わり立ち替わり訪れ、指導していただく吉田先生がイチバン忙しい…オモイヤリアフレル松原アコらしい(#^.^#)レッスン計画でゴザイマシタ。
吉田レッスン1 吉田レッスン2
いつもは全日程参加でコキ使われる?吉田先生ですが、今回は31日に関西アコーディオンクラブの強化レッスンがあるために1日目の合奏練習が終了した時点で「軟禁状態」から解き放ち(。-_-。)…記念写真を撮ったあとに帰っていただきました。
合奏レッスン 集合写真1日目
8時から9時まではコンサートで演奏する重奏曲・独奏曲の一部をみんなの前で演奏…演奏に要する時間を計ることも兼ねて。
発表1日目 発表1日目 (2) 発表1日目 (4)
9時からは和室で「交流会」。和室での飲食は禁止されていますので、カシコイ松原アコはその規則を守り(´∀`*)オシャベリやゲームに興じていると…気がつけば日付が変わっていました(そんなにアルコールは飲んでないのに盛り上がった交流会でした)。

2日目は1日目に演奏していない曲を披露し合い(もちろん計時が主目的)、昼食時間までの残り時間は合奏練習。例年ですと吉田先生から一人(一組)ずつ「講評」していただくのです(これがいい勉強になるのです)が、今回は残念ながら…ナシ。
発表2日目 (4)発表2日目  発表2日目 (2) 発表2日目 (3)
昼食をセンターでいただいてから解散。終わってみれば、あっという間の合宿でした。合宿やレッスンの計画を立てていただいた「係」の方々に感謝、かんしゃ……
解散
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「和音のこと 演奏者としてこれだけは知ろう」=その2=

昨日の記事の続きです。
記事1題4
さて,ここで,Cの音を例にとって,どれだけの種類のコードが作れるかやってみよう。

楽器を持とう。ここで大事なのは,メジャー,マイナー,7th,dim.のコードが付いている楽器でも,dim.のコードが3音構成の楽器であるのが前提なんだ。つまり,Cdim.の場合だと,C,E♭,F♯,Aの内,3番目の音F♯がぬけていること。あまり心配するに及ばない…大抵のアコはそうなっているから。

おっと,dimボタンがないとどうするかって?そう,80ベース・アコ(日本でみかけるのはdimの列がない)でも,7thのボタンは大抵4音(C7=CEGB♭)鳴ってしまうので,楽器屋さんにたのんで,7thボタンの第1音用ピンをはずしてもらうとよい。そうすれば,C7=EGB♭=GB♭E=Gdimとなる。

外国の3種コードのみ出るアコはこうなっているのが多いので,改造しなくても良い場合が多い。ただ,7thとdimボタンが付いているアコで,7thの5度の音がぬけたものなら(C7=CEB♭),コードの組み合わせがより出来るので,より面白い。

7thが4音出るなら,上と同じ要領で,第4音用ピンをはずすとよい。それをやった後,どうしても7thをフルコードで鳴らしたい場合は,7thボタンとdimボタンを両方押せばよい (例:C7=CEB♭+Cdim=EGB♭→CEGB♭=C7フルコード)。

そうとう頭の中がこんがらがったんじゃないかな…コーヒーでも飲んで一服しよう。OK?
 (拡大できます)
図3
さて,Cの音のコード組み合わせ表を作ろう。この表の中で( )の中の組み合わせは,7th=4音構成の楽器では出来ないから,どうしても作りたい人は上記のように,ピンをぬくこと。もちろん,この組み合わせは別の音でも,おなじ指使いで使用出来る(G,Fなど12音すべて)。

ただ,指の位置だけずらせばよい。指使いも一応そえておいたが,これはあくまでも参考的なもので,君に最もあったものを使ってくれ。そして,これは若干理論的すぎるきらいがあるので,コードが複雑になればなるほど,アコの場合は特にリードが何セットも一緒に鳴ってしまうことも手伝って,にごって聞こえてしまうので,使い方には注意しよう。
《つづく》
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「和音のこと 演奏者としてこれだけは知ろう」

アコ関係者以外のみなさんから「もうエーカゲンにセー」との声が聞こえてきそうですが、あと数回で「記事紹介」を終えますので…もう少し辛抱していただき…お付き合いの程よろしくお願いします。

今日から「アコーディオン・ジャーナル」1983年4月号に掲載されている「和音のこと 演奏者としてこれだけは知ろう」という講座を何回かに分けてご紹介します。「Let's Play Pop Accordion」シリーズの第4回目となります。
表紙
題4
モダン・コードの処理の仕方-その2
まず前回の続きを勉強しよう。前にちょっと触れた2つのコード・ボタンの組み合わせによる別のコードの合成をよく研究してみようか。

その前に,君はアコのベース部の構造についてはどのくらい知っているかな。バス・ボタンを押した時やコード・ボタンを押した時,最高何個のリードが嗚るか…いくつのバルブが開くか…こんなことを知るか知らないかが意外にアコで曲(特に新しいもの)を弾くことやモダン・コードに対応する場合に影響するんだ。

ついでに,ベース部の歴史にもちょっと触れておこう。我々がごく一般に使っているコード・ボタンとバス・ボタンから成るアコ(ストラデラ方式,もしくは最近特にドイツで使われている言葉でMⅡ)が完成されたのは今から約100年前であり,M.DALLAPEのを中心に開発,改良が行われた。

このアコのバス部では厳密にはバス(単音)ボタンでは1オクターブの範囲でしか音階が演奏出来ない。メーカーや機種によって最低音は異なるが,例えば「ソ」の音が最低音の楽器だとするとCMajarの音階(ドレミ…)を弾くと,図1の様に「段差」が出来てしまう。
図1
この差をあまり感じさせない為に,ベース部のリード(笛数)は,1オクターブの間隔で作られている。つまり,笛の数が5つ(5セット)のベース部では,バス(単音)ボタンを押すと最大5枚のリード(4オクターブ分),和音は最大2オクターブ分(3セット)が鳴るように配置されている。

つまり,コードボタンを押して,3つのバルブが開くと,3セット×3音=9音の音が出る(図2)。 (拡大できます)
図2
音段差がぼかしてあるので,コードを弾いても転回型(例:CMajor=CEG→GCE→EGCなど)をあまり気にせずに弾けるし,音階が1オクターブを超えたコード(9th,11thなど)の「まねごと」も出来る。
《つづく》
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「スローな曲のパターンとその独奏」=その4=

連日お付き合いいただき、ありがとうございます。今日が「Let's Play Pop Accordion」シリーズ〈3〉の最終回です。この内容をさらに詳しく解説している「Let's Play Pop Accordion」シリーズ〈4〉へと続きます。
記事2題3
モダン・コードの処理の仕方ーその1
さて,ここでちょっと話を変えて,懸案になっていたモダン・コードの処理の仕方を考えてみよう。

「モダン」といっても,もう何十年も前から使用されているからちっとも新しいものではない…曲によっては,もう何百年も前のものにも自然な感じで使われてきてもいる。処理の仕方については,最低次の5つの方法が考えられる。

1.アコにあるコード・ボタン以外のコードが出てきたらそれらの数字部分を無視して,アコにあるコードに置き換える(例:Am6→Am,C6→C等)。これは特に,リズムの効いた早い曲を弾く時によい。

2.2つのコード・ボタンの組み合わせにより,別のコードを作る(例:Am6→Am+Adim,Am7→Am+C,Am7ー5→Cm+Cdim)。これは特にゆっくりした曲やエンディングで使用するとよい。Lesson1の表で一部触れている。

3.上の2の応用ともいえるが,組み合わせのボタンのどちらかのボタンでコードを代用する。これは,特に速い感じの曲で,同じようだが,微妙に違うコードが続くコード進行の時使用するとよい(例:C,Cmaj7,Fmaj7と続く進行の時,C,Em,Am等置き換えてみる)

4.コードのバス音のみとってバスで単音を弾く(例:Caug→Cバス等)。これは複雑なコードのみならず,アコにある既成コード・ボタンで弾ける進行でも面倒な進行の場合に使える(例:Gm,F#m,Fm等の進行の際,F#mはF#,FmはFに置き換える)。必要に応じては,右手でリズム和音をおぎなう。

5.これが,一番変化に富んでいて面白いが,上記1から4までを曲の個所や流れに応じてミックスして使う。

上記の処理方法は,もちろん,使用されるリズム・パターンや出したい曲の感じによっても選び方が変わってくるので,よく研究しよう。もう少したったら,何曲かを使ってこれらの使い方を勉強していこう。楽しみにしていてネ…それまでに自分で色々と弾き方を工夫してみよう。自分で頭をひねってやってみるのが一番身につくよ。
《この回、終わり》
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「スローな曲のパターンとその独奏」=その3=

昨日の記事の続きです。
記事2題3
ここで,スローと称する曲はちょっとやめて,次にうつろう。

こんどはスローリーと称するものにスポットを当ててみよう。このパターンは図10の通りだ。
図10
これは,すでにおなじみの(お得意の?)ブン・チャ・ブン・チャが適している。「バラと酒の日々」なんて曲…そうあの感じだね。これは比較的簡単だろう…スローの曲よりもはずんだ感じだね。(図11)
図11
さて,こんどはスロー・ワルツだ。以前,本誌でも「嘘は罪」の曲がのった時,イギリス人はスロー・ワルツが好きだと書いてあったネ。ヨーロッパではこのスロー・ワルツの事をイングリッシュ・ワルツとまで呼ぶくらいなんだ。これもおなじみのブン・チャ・チャでやってもよいが,図12の様にやってごらん。これもいいだろう。
図12 13 14
図13の曲「ムーン・リバー」もこんな様になる。「嘘は…」もこの様にやるとまた感じがかわる。ワルツはブン・チャ・チャでやらなければならない…という原則なんて全然ないんだ。では,もうちょっと発展させて,これを図14の様にやってごらん。またまたクレイダーマンの感じだネ。

そう,スロー・ワルツの話が出たから,ついでにジャズ・ワルツのリズムについても触れておこう。この基本パターンは図15を見てくれ。
図15 16
さて,図16の「愛の喜び」を弾いてごらん。どうだい,モーリス・ラルカンジュのレコードに出てくるのと同じ感じだろう。
《つづく》
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プロフィール

キク

Author:キク
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旧「アコーディオン好きの徒然日記」ともどもよろしくお願いします。

◆松原アコーディオンクラブ・奈良アコーディオン愛好会・ぱすとらあるアコ所属。
◆日本アコーディオン協会評議員

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