本薬師寺跡のホテイアオイ

本(もと)薬師寺跡へは毎年のようにホテイアオイが咲く時期に訪れています。今年はヒガンバナが咲く頃に行こうと思っていたのですが・・・その頃には明日香村・稲渕の「案山子ロード」へ行くつもりなので、予定を変更して今日、訪れました。
畝傍山 ホテイアオイ (2)
本薬師寺跡にある駐車場は昨年より駐車スペースが狭くなっていて、すでに満車状態。200mほど戻ったところにある臨時駐車場に初めて車を止めました。
臨時駐車場
藤原京の薬師寺は、平城京遷都で薬師寺が西ノ京に移ってから本薬師寺と呼ばれるようになり、平安時代には廃寺となっていたようです。今は、金堂土壇の上に巨大な礎石が残るだけ。
金堂土壇
東塔土壇跡と西塔土壇跡も残っていますが、寺域は休耕田になっていて、「ホテイアオイ定植農園」として活用されているだけの寂れた国指定の特別史跡です。
東塔土壇跡 西塔土壇跡
訪れる人のほとんどは一眼レフカメラを携えたアマチュアカメラマン。敷物の上に寝そべって低いアングルから撮ったり、様々な種類の望遠レンズを取り付けたり・・・。
カメラマン カメラマン (2) カメラマン (3)
ホテイアオイ(布袋葵)は浮き草の一種。葉柄が丸く膨らんで浮き袋の役目をしており、浮き袋のような丸い形の葉柄を布袋の腹に見立てて「布袋葵」と呼ばれるようになった水草です。
ホテイアオイ 丸い形の葉柄
ホテイアオイの水田にはツチガエル(ヌマガエルかも)がたくさんいて、畦や水田で数多く見かけました。
ツチガエル(ヌマガエルかも) ツチガエル畦
一日花なので、「満開」となってからでも日によればあまり咲いていない年もありました。今日は運よく多くの花が咲いてくれていました。
ホテイアオイ (3)
水田の隣にハスが咲いています。ほとんどは茶褐色になった果托状態。
ハス花 茶褐色の果托
少しだけですがハス花や花托、そして蕾も・・・。
蕾、蓮花、花托 ハスの葉の水滴
帰ろうとすると・・・賑やかな声が聞こえてきました。黄色いフラップつきの帽子を被った園児たちが登場すると、それまで静寂に包まれていた本薬師寺跡の雰囲気が一変。こういう光景が大好きです。
園児 
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テーマ : 奈良
ジャンル : 地域情報

Tag:見聞記  Trackback:0 comment:2 

Comment

くま女房 URL|
#- 2017.09.11 Mon17:42
ホテイアオイ美しいですね。水草の美しさ、というのは、陸のものにないものがあります。蓮も美しいですね。蓮、と言えば、「男はつらいよ」の歌詞に蓮の花がでできますね。
キク URL|くま女房さんへ
#- 2017.09.12 Tue17:26
要注意外来生物に指定されているほど繁殖力の強い植物で、美しい花ですが「青い悪魔」とあだ名されているそうです。
うっかり池などに捨てると・・・大変なことに。
金魚の水槽や本薬師寺跡の休耕田などでは観賞用として害はありませんが・・・。
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◆日本アコーディオン協会評議員

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