キトラ古墳と高松塚古墳へ

高松塚古墳に続いて日本で2番目に発見された大陸風の壁画古墳として国の特別史跡となったキトラ古墳は昨年の秋に国営飛鳥歴史公園5番目の地区(「キトラ古墳周辺地区」)として開園しました。

我が家から車で十数分という近い場所ですので、他の地区には何度も訪れていますが、キトラ古墳周辺地区を訪れるのは今日が初めてです(車でこの地区を通ったことはありましたが)。詳しいことは国営飛鳥歴史公園のHPをぜひご覧下さい。

まず、整備された墳丘へ。古墳の下には乾拓板が設置され、実物大の「四神」や「天文図」を鉛筆で写し取ることができるようになっています。
乾拓板 乾拓板1 乾拓板2 乾拓板3
古墳自体は二段築成作りの円墳ですが、封印して整備されたのであまり見る価値はありません。
キトラ古墳
続いてキトラ古墳壁画体験館「四神の館」へ。1階は写真撮影禁止。ここは「キトラ古墳壁画保存管理施設」で実物の壁画や出土遺物を保存管理する施設です。年に4回(1ヶ月間ほど)だけ「四神」や「天文図」などの一部が公開されている場所です。今秋は10月22日まで西壁の「白虎」と天井の「天文図」が公開されていたそうです。
キトラ古墳壁画体験館 四神の館
地下1階の展示室は写真撮影、OK。

石室の原寸大レプリカが入り口付近にありました。
石室の原寸大レプリカ 石室の原寸大レプリカ (2) 
その他、キトラ古墳壁画や発掘・調査・研究に関する資料などが展示され「学ぶ」施設となっています。高松塚壁画館は高松塚古墳の出土品(模造品)や壁画の模写を展示するだけのツマラナイ施設なのに対して、この「四神の館」は実物を見ることができる価値ある施設だと感じました。
四神像
展望台に上ってみると・・・今日は快晴でしたので、畝傍山や葛城山がきれいに見えていました。
展望台から畝傍山 展望台から葛城山
帰りに「高松塚周辺地区」に立ち寄りました。国営飛鳥歴史公園館の前で「明日香菊花展」が行われていました。橿原神宮の「菊花展」に比べると規模は小さいものでした。
明日香菊花展 明日香菊花展 (2) 明日香菊花展 (3)
高松塚古墳に立ち寄ったのは芝生広場の周りに咲いているであろう季節の花を見るためでした。残念ながら・・・見つけたのはありきたりのシュウメイギクとホトトギス、フジバカマ・・・そして、花ではありませんが臭木(クサギ)の種くらいなもの。
高松塚周辺芝生広場 シュウメイギク ホトトギス 藤袴 (ふじばかま) 臭木(クサギ)の種
最後に高松塚古墳へ行って、明日香を後にしました。
高松塚古墳
 
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テーマ : 奈良
ジャンル : 地域情報

Tag:見聞記  Trackback:0 comment:2 

Comment

MR.BON URL|
#- 2017.10.27 Fri20:09
絶好の秋晴のもと、貴重なキトラ古墳で出土品見学や価値ある「四神の館」での乾拓板への写し取りなど、歴史好きにはたまらない経験をされたようですね。
 私達T歌声愛好会も25日水曜日に35人ほどで大阪池田市にあるインスタントラーメン考案者として有名な安藤百福(~ももふく)氏の記念館でインスタントラーメン作りを経験してきました。
 企画から実施に関しての細かい計画、また当日のお世話等をしてくださる方がいらっしゃってこその実現でした。(作ったラーメンはその場で食べるのではなく、出来上がった2袋はお土産として家に持ち帰ることになりました。)
 安藤氏は現在のような製品にするまでには長年たいへんな苦労や工夫を重ねられたということが、記念館の説明や遺品、各国から受賞した特別賞などから偲ばれました。
 96歳のお正月を迎えたわずか5日後に亡くなるまで、(その年の年賀状も含め)何十枚もの力強く達筆で迫力ある書(揮毫)も展示されていました。
 揮毫に用いた愛用の硯石も展示されていましたが、その大きさたるやA4サイズの用紙くらいの大きさでした。
 彼はその過程で取得した幾多の特許をわが物とはせず、広く世間ににも利用してもらうべく公開したそうです。(製造年月日を製品に印刷する方法もその一つだそうです。)
 インスタントラーメン記念館を出たあと、池田駅前公園で各自持参したお弁当を食べる者、市内の食堂に入って昼食を摂る者など思い思いの昼食をとったのち、今度は宝塚歌劇や阪急電鉄、プロ野球阪急ブレーブス等(もだったか?)の創始者小林一三(命名は1月3日生まれによる由)氏の記念館も見応えのある値打ち物でした。
 氏が与謝野鉄幹や晶子夫妻とやりとりした書簡も展示されていました。
 そこから25分ほど歩いた所に池田城跡公園があり、秋晴れの青空のもと、アコーディオン伴奏にて20数曲歌っていただきました。「古城」(高橋掬太郎作詞・細川潤一作曲)を歌った時は特にみんなの気合いがこもっていたように感じました。
 午後の行程の間は2~3人の男性が交替で私の楽器をおぶって運んでくれました。(ワタイをおんぶして、ではありません、念のため。)
 池田市は落語発祥の地でもあるらしく、なかなかいい街で、楽しく有意義な一日を過ごすことができました。
それにしても企画や発案者のS氏には全参加者がいくら感謝をしてもしすぎることはありません。
キク URL|MR.BONさんへ
#- 2017.10.28 Sat18:41
百福の記念館には一度だけ行ったことがあります。
インスタントラーメンがずらっと並べられた場所や復元された研究小屋など、少しだけ覚えています。
小林一三の記念館は存在すること自体を知りませんでした。
生まれ育った豊中のお隣の市なのですが、いつのまにか橿原で暮らす年月の方が多くなり・・・最近の池田市のことはよく知りません。
豊中に帰ったとき、時間があれば小林一三の記念館に寄ってみようと思います。
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