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「ひっ」

戌井昭人の「ひっ」(新潮社)を読みました。
ひっ
完璧なハズレ作品でした。これほどツマラナイ小説を読んだのは久しぶり。救いは・・・125ページしかなくて、あっという間に読めてしまう小説だったこと。

ツマラナイ小説にもソレナリに評価できる点があるものですが・・・私には、、、ムリです、この小説のよさを見つけることは。あえて書くならば・・・この作品が2012年に第147回芥川賞候補となったそうで、芥川賞というものはツマラナクて質の低い賞だということを再認識させてくれたこと(もし受賞していたなら・・・最低の賞)。

「BOOK」データベースには、次のように紹介されています。
ヤクザの見習い、フィリピン逃亡、クラブのボーイ、売れっ子作曲家を経て、半島でひとり隠棲する伯父の「ひっさん」は、身内で唯一の大人の男だった。おれは社会に出たものの、万年正月のような家庭内乞食に墜ち、あぶく銭を手に入れ、インドネパールを彷徨う。が、悟りも開けず帰国したら…。自由と自堕落、人の生き死にをとことん描く、天衣無縫の傑作長篇。

主人公は「ひっさん」の甥である「おれ」。

ひっさんは15歳で家を出て、ヤクザの見習いのような仕事をしているときに敵対する組織の関係者からの報復をおそれてフィリピンへ。

フィリピンでは拳銃の密輸に関わり、何度か殺されそうになったことも・・・。

29歳のときに日本に戻り、通信講座で送られてきた音楽の教則本で勉強し、さらにギター教室に通ってギターの腕を上げ、作曲ができるまでに・・・。

高級クラブでボーイのアルバイトをしているとき、専属バンドのミュージシャン達を乗せた車が交通事故に遭い、急きょ女性歌手の伴奏をすることになります。その伴奏を聞いていた店の常連客である大物プロデューサーに気に入られて、毎週伴奏をするようになります。

ひっさんは、そのプロデューサーに作曲ができることを売り込み・・・次々とヒット。さらにテレビやラジオにもひっぱりダコとなり、高級車を乗り回して女性関係もムチャクチャ。そんなひっさんがある事件に巻きこまれて瀕死の重傷を負い、3ヶ月間も入院。

退院後、10年ほど続けた作曲家を引退して隠遁生活。釣りをしたり畑を耕したりの悠々自適な生活を三浦半島(たぶん)で送るひっさんの家へ遊びに行った無職の「おれ」。

おれは会社の営業部に配属されていましたが・・・仕事をサボリ、昼間から酒を飲むようになっていました。就職して2年目、営業中に酔っぱらって道を歩いていて車にはねられて入院。もちろん会社に仕事そっちのけで酒を飲んでいることがばれてクビに。

そんなときにひっさんの家へ行き、物置にあったギターを持ち出し、たまたま通りかかったギター工房で70万円で買い取ってもらうことに。

この70万円でタイやインド、ネパールを旅行。大麻を吸ったり、釣りをしたり、カジノで儲けたり・・・1年後に、帰国。

日本に帰ってくると、ひっさんは心臓発作で亡くなってしまっていました。そのひっさんの遺品を燃やすために大きな穴を掘るところから物語が始まります。

ここから先はアホラシクて書く気になりません。「エロい」ことや自堕落な生活のことが綴られているだけ。
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テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

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